この記事では
・文化祭、学園祭で出すクレープのクレープ生地をどうするかお悩みの方
・文化祭、学園祭でクレープを販売するにあたって注意するべきこと
そんなお悩みを持った方に向けたアドバイスです。
生ものを扱うため許可が下りづらいクレープ販売ですが、ルールを守って食材を管理すれば問題はありません!
是非参考にしてみてくださいね!
基本的には、学校のルールに従って営業してくださいね!
文化祭でクレープの模擬店を出す際の注意事項
模擬店でクレープを販売する場合、生ものを扱う必要が出てきます。
クレープに使う『生もの』の例 ・クレープ生地を作る材料(牛乳、卵) ・クリーム ・具材(フルーツなど)
クレープ生地や具材に生ものを取り扱うため、許可が出づらい傾向にあります。
牛乳、卵、クリームは管理が難しく、管理を怠れば食中毒の恐れがあります。
しかし、次の対策で許可が通りやすくなるので参考にしてみてください。
対策①:屋内・室内で出店する
クレープ屋を出店するうえで、屋外でのテント販売はオススメしません。
クレープを屋外で出店した場合のリスク ・生ものの管理が難しい ・食材に直射日光が当たると劣化してしまう ・クレープ焼き機の熱で熱中症になるリスクがある
『生もの』を扱うジャンルのため、少しでも涼しい環境で出店するようにしてください。
対策②:市販の冷凍クレープ生地を使う
あの有名なマリオンクレープでは、文化祭・学園祭用にセットを販売しています。
セット内容はクレープ生地・ホイップクリーム・包装紙が100食用セットとレシピ(説明書)が入っています。
クリームは保存性の高いホイップクリームなので安心。もちろん、冷凍便で届けてくれます!
文化祭・学園祭での使用を想定して作られているので、自分で生地の材料を用意して作るのに比べて安心できます。
また、生地作りはコツがいるため上手に焼くのに練習が必要になります。出来上がりの生地を使うことで時間の節約になるなどメリットがたくさんあります。
文化祭であれば、1日あたり200個を目安に購入してね♪
『とりあえず、マリオンクレープを試してみたい!』という方は、10枚&ホイップクリーム1本セットが販売されているので試してみてください。
対策③:牛乳、卵を使わないミックス粉を使ってクレープを焼く
作り置きのクレープ生地ではなく、実際に生地をクレープ焼き機で焼いてから提供したい場合、材料の牛乳と卵の管理が難しいため、許可が下りないことがあります。
スマイルフーズでは牛乳と卵を使わず、水だけでクレープ生地を作れるミックス粉を販売しています。
このミックス粉であれば、管理が難しい牛乳、卵を使わなくて済むだけではなく、コストカットにもなるのでオススメです!
クレープ焼き機のレンタルはこちらからできます。
対策④:クリームはホイップクリームを使う
クレープに必須のクリームですが、生クリームやカスタードクリームは腐りやすく管理が大変なため、基本的に文化祭では許可が通りません。
植物性冷凍ホイップクリームであれば冷蔵保管で2~3日持ちますので、文化祭などの模擬店でも許可が出やすいです。
コスパの良い、オススメのホイップクリームをご紹介します。
対策⑤:フルーツは缶詰を使う
生の果物は直射日光や保管状況によってスグに傷んでしまうので、注意が必要です。
その点、フルーツの缶詰は管理が非常にしやすいため、オススメです。
缶切りを用意するのを忘れずにね!
対策⑥:果物をフルーツソースで代用する
中の具材をフルーツソースで代用する方法もあります。
フルーツソースであれば、コストの削減や効率があがることで提供スピードアップにもつながります。
まとめ
文化祭や学園祭でクレープの模擬店を出す場合は、材料の管理に注意が必要です。
今回は、クレープの模擬店を出すにあたって、注意点とその対策をご紹介しました。
クレープの模擬店を行う際の対策(許可を取るためにできること) ①屋外の出店は避け、屋内の涼しい場所で出店する ②クレープ生地は出来上がりの生地を購入する(食中毒のリスク回避&提供スピードアップ♪) ③生地を焼いて提供する場合は、卵と牛乳を使わないミックス粉を使う ④クリームは植物性冷凍ホイップクリームを使用する ⑤フルーツは缶詰のモノを使用する ⑥果物をフルーツソースで代用する
もし、文化祭や学園祭でクレープ店を出す際に許可取りに困ったら、上記の対策を試してみてください。
せっかくの文化祭だもん!楽しまなきゃね!!
おまけ:クレープ作りで揃えたい材料・備品
シロップ類
デコレーション類
カラースプレーはクレープにとって必需品です!
コスパの高い大容量のタイプを選びましょうね!
カラースプレーはチョコレートでできているから、溶けないように注意してね!
備品
スプーンは必要以上のスプーンの要求をしてくるお客さんもいるので、足りなくなくなる可能性があります。
念のために200~300本は(1日あたり100本を目安に)用意しておきましょう。
付録:クレープ出店における食中毒のリスク。許可を取るには
クレープに欠かせないクリームですが、カスタードクリームや乳脂性の生クリームは絶対に使用しないでください。
どちらも保存性が悪く管理が難しいため、食中毒を引き起こす可能性が高く非常に危険です。
植物性ホイップクリームについて
動物性のクリームは生乳から作られているため保存性が悪く、劣化が早いです。
それに比べ、植物性油脂から作られたホイップクリームは原料が全く異なり、保存性が比較的高くなるように開発された、全く別の商品です。
保健所や学校で指摘された場合は、植物性ホイップクリームを使用すると伝えれば許可が取りやすくなるので覚えておいてください。
必ず、大人の方に相談しながら進めていってね!